
今回は美容サービス業界におけるSNS広告の企画とクリエイティブ制作のコツをご紹介させていただきます。
この業界の特徴については、次のようなことが言えるのではないでしょうか。
1) 美容サービス業界は、高価格帯であることや体に施術するサービスであるため、スペックによる単純な機能的価値だけでなく、安心や信頼といった情緒的な価値も重要な要素。
2) 当然、美容に関するものであるため、自分らしさや嗜好性といった、個々の感情・好みに訴えかけることも重要。


3) 関与度は高く、しっかりと検討して購入される傾向がある。
4) 広告展開が盛んな業界であり、他社と広告の同質化が起きやすいため、差別化をより意識する必要がある。広告展開の難易度の高い業界であると言える。
1) 今回の美容サービス業界におけるSNS広告クリエイティブ110枚を調査した結果、インセンティブ訴求、機能訴求、好奇心訴求が最も活用されていた。


2) 他業界と比べると、インセンティブ訴求と好奇心訴求の多さが目立った。また、その他にもポジティブ訴求や共感訴求などの情緒訴求の活用も多く確認することができ、様々な訴求の活用が見られた
3) 特に広告展開の多い脱毛業界では、インセンティブ訴求による割引プラン展開が多くみられ、競争の激しい業界であるからこそ、広告上で機能性を理解するというよりは付加価値や割引といった後押しによって消費行動がなされやすい業界といえるだろう。
4) 美容業界であること、消費者の心を捉え後押しが意識されることから、他業界と比べてもデザイン性にこだわったものが多い。

続いて、美容サービス業界においてのSNS広告企画・クリエイティブ制作のコツをご紹介させていただきます。
リゼクリニック/フレイアクリニックのSNS広告事例です。


金額の末尾が「98」「99」「980」といった数字に表記されると私たちは瞬時に安いと感じます。割引率などは逆に32%OFF、41%OFFなど端数を1~2%プラスすることで、高い割引率としてみせる「逆端数効果」が使われることもあります。
参照:日本文芸社│購買意欲が湧く「端数効果」とは
TBCのSNS広告事例です。


今回は美容サービス業界の、SNS広告企画とクリエイティブ制作のコツをご紹介させていただきました。
WEB広告施策の現場では、妥当性を説明しやすい、媒体選定や広告運用に議論が集中しやすく、正解が無いが故、クリエイティブの議論が敬遠されがちになっていることが多いように思います。
「ターゲット」や「自社の強み」、「伝えたいこと」に改めて向き合う意味でも、広告クリエイティブの可能性について真剣に議論ができるといいのではないでしょうか。今回の記事がそのようなきっかけになれば幸いです。
当社では、広告クリエイティブのトライをどこよりも多く行い、より深い訴求と表現の開発、さらなる売上拡大を実現するご支援をしております。デジタル広告の効果が停滞している、広告クリエイティブに課題を感じている、という方がいらっしゃればぜひこちらのリンクからご連絡くださいませ。可能な限りご協力させていただきます。
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